7/23出前創作文芸教室

７月２３日（月）、福井県立武生東高校において、歌人の紺野万里氏を講師に、短歌に関する出前文芸創作教室を開催しました。
　最初に紺野氏は、短歌の歴史の古さと、今もなお多くの人が短歌を詠んでいることを説明しました。
　生徒たちは福井ゆかりの歌の音読や、秀歌の穴埋め問題に挑戦を通して、和歌で身近で親しみやすいものと感じました。また東日本大震災で死別した夫婦の歌に触れ、つらさを美しく表現する力についても知りました。　　　
　その後、実際に作歌をし、自分の思いを表現することや新たな表現を見つけることを十分に楽しみました。
最後に紺野氏は、「五文字や七文字の言葉には力があり、和歌が心を捉える理由はそこにあるのかもしれない。つらい時にはぜひ和歌を作ってほしい。」とまとめました。