ジュニア文学カフェ
開催日 | 2019年6月1日(土) |
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開催時間 | 13時00分~14時30分 |
会場 | 県立図書館 多目的ホール |
内容 | 中学・高校生のみなさんを対象に、物語創作ジャンルの現在と未 来についてお話しします。またストーリーやキャラクターを、一緒 に作ってみるワークショップも行います。 |
講師 | 辻井南青紀氏(小説家・京都造形芸術大学文芸表現学科教授) |
参加費 | 無料 |
定員 | 中学・高校生50名(要申込) |
申し込み方法 | ご氏名、電話番号をFAX、メールにてお申し込みください。 直接、文学館窓口に申し込むこともできます。 |
関連ファイル | ジュニア文学カフェ(pdf 253kb) |
辻井南青紀氏ジュニア文学カフェ実施報告
6月1日(土)、小説家で京都造形芸術大学教授の辻井南青紀氏によるジュニア文学カフェ「“ことばのプロ”へ至る道とは」を開催しました。
講演ではまず、小説の登場人物を取り巻く状況(サブテキスト)を具体化することの大切さについてお話ししました。それによって登場人物の心の動きや思考、会話が明確化され、書き手が自分を重ね合わせてストーリーを動かすことができるようになると述べました。また、ハリウッド映画を例に挙げ、複数の作家によってストーリーを作っていることや、主人公とライバルの関係は決められた型に基づいていることなどを紹介しました。
後半は、人物のサブテキストを作るワークショップを行いました。参加者は与えられた写真をもとに名前や特徴などを考えた後、人間関係を創作する班活動を行い予想もしない展開になることを楽しみました。
最後に辻井氏は、表現したいという最初の衝動を大切にしてほしい、ストーリー作りは自分なりの方法を見つけて常に更新していくことが大切である、と述べました。(参加者51名)
講演ではまず、小説の登場人物を取り巻く状況(サブテキスト)を具体化することの大切さについてお話ししました。それによって登場人物の心の動きや思考、会話が明確化され、書き手が自分を重ね合わせてストーリーを動かすことができるようになると述べました。また、ハリウッド映画を例に挙げ、複数の作家によってストーリーを作っていることや、主人公とライバルの関係は決められた型に基づいていることなどを紹介しました。
後半は、人物のサブテキストを作るワークショップを行いました。参加者は与えられた写真をもとに名前や特徴などを考えた後、人間関係を創作する班活動を行い予想もしない展開になることを楽しみました。
最後に辻井氏は、表現したいという最初の衝動を大切にしてほしい、ストーリー作りは自分なりの方法を見つけて常に更新していくことが大切である、と述べました。(参加者51名)
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