文学講座「福井ゆかりの児童文学作家たち」
開催日 | 2019年5月12日(日) |
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開催時間 | 14時00分~15時30分 |
会場 | 福井県立図書館 研修室 |
講師 | 谷出千代子氏(児童文学研究者) |
内容 | 加古里子を中心に、宇野名翠、俵万智など福井ゆかりの児童文学作家について語っていただきます。 |
定員 | 30名(要申込) |
参加費 | 無料 |
関連ファイル | 0512文学講座チラシ(pdf 793kb) |
谷出千代子氏文学講座実施報告
5月12日(日)に、かこさとしふるさと絵本館「石石(らく)」館長の谷出千代子氏の文学講座「福井ゆかりの児童文学作家たち~加古里子を中心として~」を開催しました。
講演ではまず、宇野茗翠や永井鱗太郎、山本和夫、俵万智、いわさきちひろなど、福井県出身の作家について紹介しました。それぞれの経歴を辿りながらゆかりの地などを写真で紹介し、代表作品のすばらしさを伝えました。
次に加古里子について説明しました。少年時代のエピソードや故郷の自然の豊かさを紹介し、それが絵本の原型になったと思われること、また作品の特徴として、地球環境など大きな問題も身近な出来事から説明し、楽しませるために必ず考える要素を入れていることを解説しました。そして子どもの指摘を受けて作品を直すこともあったなど、子どもと真剣に向き合っていた姿も紹介しました。
最後に、加古里子の思いが受け継がれている現在のいろいろな作品を紹介し、業績を称えました。(参加者35名)
講演ではまず、宇野茗翠や永井鱗太郎、山本和夫、俵万智、いわさきちひろなど、福井県出身の作家について紹介しました。それぞれの経歴を辿りながらゆかりの地などを写真で紹介し、代表作品のすばらしさを伝えました。
次に加古里子について説明しました。少年時代のエピソードや故郷の自然の豊かさを紹介し、それが絵本の原型になったと思われること、また作品の特徴として、地球環境など大きな問題も身近な出来事から説明し、楽しませるために必ず考える要素を入れていることを解説しました。そして子どもの指摘を受けて作品を直すこともあったなど、子どもと真剣に向き合っていた姿も紹介しました。
最後に、加古里子の思いが受け継がれている現在のいろいろな作品を紹介し、業績を称えました。(参加者35名)
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