第2回文章講座 山下裕己氏(福井新聞社特別論説委員)
開催日 | 2019年8月10日(土) |
---|---|
開催時間 | 14時00分~15時30分 |
会場 | 県立図書館 研修室 |
内容 | さまざまな文筆業の方から文章の書き方のコツやテクニックを学ぶ、3回シリーズの第2回目です。 |
講師 | 山下裕己氏(福井新聞社特別論説委員) |
参加費 | 無料 |
定員 | 30名(要申込) |
申し込み方法 | ご氏名、電話番号、をFAX、メールにてお申し込みください。 直接、文学館窓口に申し込むこともできます。 |
関連ファイル | 第2回文章講座チラシ(pdf 392kb) |
第2回文章講座 実施報告
8月10日(土)に第2回文章講座を開催しました。今回は福井新聞社特別論説委員の山下裕己氏を講師に、「新聞から学ぶ文章術」と題してお話しいただきました。
山下氏はまず新聞の歴史について触れ、活版印刷術の発明が社会にどのような変化をもたらし、どう新聞の誕生に繋がったのか、また新聞が報道と言論という2つの使命を持つようになった経緯についても簡潔に説明しました。
次に、新聞記事のスタイルを「ニュース記事」「論説」「コラム」に分けてそれぞれの特徴を確認し、自身が執筆したコラムを例に、起承転結の形を踏まえていること、本題に入る前の導入部で読者を惹きつける工夫をしていることなどを紹介しました。
最後に文章を書く大事なポイントとして、伝えたい気持ち(モチベーション)を大切にすること、伝えたいこと・読む人を意識すること、説得力を高める印象的な言葉や例え話を入れることを挙げました。そして、まずは思いつくまま様々なアイディアを出しその中から良いものを選択していくようにすれば、書くことに行き詰まった時も乗り越えられる、とアドバイスしました。
山下氏はまず新聞の歴史について触れ、活版印刷術の発明が社会にどのような変化をもたらし、どう新聞の誕生に繋がったのか、また新聞が報道と言論という2つの使命を持つようになった経緯についても簡潔に説明しました。
次に、新聞記事のスタイルを「ニュース記事」「論説」「コラム」に分けてそれぞれの特徴を確認し、自身が執筆したコラムを例に、起承転結の形を踏まえていること、本題に入る前の導入部で読者を惹きつける工夫をしていることなどを紹介しました。
最後に文章を書く大事なポイントとして、伝えたい気持ち(モチベーション)を大切にすること、伝えたいこと・読む人を意識すること、説得力を高める印象的な言葉や例え話を入れることを挙げました。そして、まずは思いつくまま様々なアイディアを出しその中から良いものを選択していくようにすれば、書くことに行き詰まった時も乗り越えられる、とアドバイスしました。
PDFファイルの閲覧には、最新の Adobe Reader が必要です。
この記事の掲載は終了しています。掲載期間:
2019-07-18
まで