声優・赤羽根健治氏による朗読会&トークショー「中野重治の世界」
会場と開催時間が変更になりました。
詳しくは「お知らせ」をご覧ください。
開催日 | 2019年10月5日(土) |
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開催時間 | 14時15分~15時45分 ※変更しました |
会場 | 福井県生活学習館(ユー・アイふくい) 3階映像ホール ※変更しました |
内容 | 中野重治没後40年にちなみ、人気声優赤羽根健治氏による中野重治の作品朗読会&トークショーを開催します。 |
朗読 | 赤羽根健治(声優) |
参加費 | 無料 |
定員 | 60名(要申込) |
申し込み方法 | 9月10日受付開始 ※お電話のみの受付となります。☎0776-33-8866 |
関連ファイル | 赤羽根氏朗読会チラシ(pdf 1,365kb) |
「中野重治の世界」 実施報告
10月5日(土)に声優・赤羽根健治氏とハープ奏者・窪田ひとみ氏による朗読会「中野重治の世界」を開催しました。
まず中野重治の作品『梨の花』から、主人公の良平が吹雪の中を歩く場面、続いて丸岡に来られた皇太子(後の大正天皇)を沿道に座って見送る場面、そして梨の花を美しいと感じたことを電車の中で思い出す場面を、美しいハープの音色とともに朗読しました。
次に五つの詩『夜明け前のさよなら』『わたしは月をながめ』『歌』『挿木をする』『わたしは嘆かずにはいられない』を朗読しました。詩の内容により声に込める情感も変わりハープの曲調も変化して、作品ごとに多様な世界を演出しました。
最後に『歌のわかれ』から、主人公の安吉が大学の歌会に参加して、短歌との別れを決心する場面を朗読しました。特に意見が交錯する歌会の場面では、人物ごとに声の調子を変えて張り詰めた雰囲気を見事に表現しました。
朗読会の後は参加者の質問に赤羽根氏がユーモアを交えつつ丁寧に答えるコーナーとなり、会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれました。
まず中野重治の作品『梨の花』から、主人公の良平が吹雪の中を歩く場面、続いて丸岡に来られた皇太子(後の大正天皇)を沿道に座って見送る場面、そして梨の花を美しいと感じたことを電車の中で思い出す場面を、美しいハープの音色とともに朗読しました。
次に五つの詩『夜明け前のさよなら』『わたしは月をながめ』『歌』『挿木をする』『わたしは嘆かずにはいられない』を朗読しました。詩の内容により声に込める情感も変わりハープの曲調も変化して、作品ごとに多様な世界を演出しました。
最後に『歌のわかれ』から、主人公の安吉が大学の歌会に参加して、短歌との別れを決心する場面を朗読しました。特に意見が交錯する歌会の場面では、人物ごとに声の調子を変えて張り詰めた雰囲気を見事に表現しました。
朗読会の後は参加者の質問に赤羽根氏がユーモアを交えつつ丁寧に答えるコーナーとなり、会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれました。
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