第3回創作講座・川柳 「たのしい川柳へのお誘い」
開催日 | 2019年12月15日(日) |
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開催時間 | 14時00分~15時30分 |
会場 | 県立図書館 研修室 |
内容 | 川柳の作り方を一から学べます。 12月8日までに、口(くち)をテーマにした自作の川柳を文学館窓口までお持ちいただければ、村田先生に添削いただけます。 |
講師 | 村田繁一氏(「番傘川柳本社」同人・「番傘ばんば川柳社」同人) |
参加費 | 無料 |
定員 | 30名(要申込) |
申し込み方法 | ご氏名、電話番号を、電話やFAX、メールにてお申し込みください。 直接、文学館窓口に申し込むこともできます。 |
関連ファイル | 創作講座川柳チラシ(pdf 481kb) |
創作講座 川柳 実施報告
12月15日(日)に第3回創作講座を開催しました。今回は川柳家の村田繁一氏を講師に迎え、「たのしい川柳へのお誘い」と題してお話しいただきました。
まず村田氏は、江戸時代の柄井川柳による前句付けに端を発した川柳の歴史や、風物でなく人の思いを表現し、読めばすぐ内容が理解できるという川柳の特徴についてわかりやすく紹介しました。
また、川柳の持ち味である「穿ち」「おかしみ」「軽み」、そして句材の「見つけ」について、多くの作品を例に詳しくご説明しました。
事前投句の講評では、「口」という宿題の活かし方や中八の解消、より自然で坐りの良い表現の仕方について、一句一句丁寧に改善点を示されました。そして最後に、「川柳には季語や切れ字といった決まりも無く自由に表現できるので、気楽に作って楽しんでほしい。」とまとめました。
参加者からは、「川柳の基本的なことがわかった」「先生が添削すると川柳が生き生きしたものに変わるのが面白かった」など、多くの反響がありました。
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