文学講座「かこさとし~フリーハンドで描くふるさとの風景~」

文学セミ谷出先生チラシ(写真差替)
文筆活動に興味・関心のある若い世代を中心に、執筆に必要なスキルやスピリットを習得してもらい、小説家となる人材を育成します。
文筆活動に興味・関心のある若い世代を中心に、執筆に必要なスキルやスピリットを習得してもらい、小説家となる人材を育成します。文筆活動に興味・関心のある若い世代を中心に、執筆に必要なスキルやスピリットを習得してもらい、小説家となる人材を育成します。
日時2020年7月25日(土)14:00~15:40(10分間休憩をはさむ)
会場県立図書館多目的ホール
内容講師:谷出千代子氏
自身の体験をもとに緻密な絵を描いた加古里子。その絵から垣間見える子どもたちに伝えようとしたメッセージを解説します。
紙芝居の口演も行いますので、ぜひ親子でご参加ください。
(「越前らくひょうしぎの会」メンバー 細川きよえ氏、間所美智代氏)
定員50名(要申込)
申込方法電話、FAX、メール
直接文学館窓口に申し込むこともできます。
申込先福井県ふるさと文学館
〒918-8113 福井市下馬町51-11
TEL:0776-33-8866 FAX:0776-33-8861
E-mail: bungakukan★pref.fukui.lg.jp   ※★を@に変えてください

文学講座「かこさとし~フリーハンドで描くふるさとの風景~」を開催しました

7月25日(土)、かこさとしふるさと絵本館「石石(らく)」館長・谷出千代子氏の文学講座「かこさとし~フリーハンドで描くふるさとの風景~」を開催しました。                      
ご講義ではまず、加古氏の略歴を越前市の自然や街並みの写真とともにご紹介され、日野川や村国山の麓で遊んだ思い出が、氏の作品の原点となっていると話されました。そして本年3月に発見された「雨にけぶる村国山」の下絵に関するエピソードでは、ご自身もこの作品誕生の際にご縁があったことを感慨深く語られました。
また、加古氏制作の越前市文化センター大壁画に日野山、村国山が描かれていない理由について、壁画の向こうに実物が見える事を、氏がアトリエのある神奈川の地でイメージしていたと述べられ、受講者は加古氏の心に常に故郷の景色が存在していたことを知り、大変驚かされました。
後半には越前らくひょうしぎの会の細川様、間所様がすばらしい紙芝居を口演され、印象に残るイベントとなりました。
参加者からは、「加古さんを身近に感じてますます好きになった」「紙芝居は迫力があって良かった」など、多くの反響がありました。


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会場位置MAP

会場_多目的ホール