文学講座「高見順」開催します
開催日 | 2020年8月30日(日) |
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開催時間 | 13時30分~14時50分 |
会場 | 福井県立図書館 多目的ホール |
講師 | 上出純宏氏(元みくに龍翔館館長) |
内容 | 三国高校生徒による詩の朗読と文学講座「高見順と三国~35回荒磯忌を終えて~」 |
定員 | 50名(要申込) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 電話かFAX、メールにてお申し込みください。申込書の文学館持参も可。 申込先:TEL:0776-33-8866 FAX:0776-33-8861 MAIL:[email protected] |
文学講座「高見順と三国」を開催しました。
高見順の命日(8月17日)にちなみ、8月30日(土)、高見順関連イベントを、新型コロナウイルス感染拡大予防を講じた上で開催しました。
まず、三国高等学校の生徒2名が高見順の詩「われは草なり」「地図」「荒磯」の3編をさわやかに朗読しました。
続く文学講座では、上出純宏氏(元みくに龍翔館館長)が「高見順と三国~35回荒磯忌を終えて」と題して話されました。
講座では、三国に生まれた高見順について触れ、上出氏が携わったみくに龍翔館開館(1981年)からの高見順夫人、高見秋子氏との深いつながりや、昨年、35回で終了した高見順を偲ぶ荒磯忌に、いかに高名な詩人が訪れ、どれだけ多くの人の手によって支えられてきたのかについて語ってくださいました。
また、NHKの朝ドラ「エール」でもおなじみの作曲家古関裕而と同時代に、高見順がコロンビアレコードに在職していたことなども紹介されました。
他、イベントに関連し図書館エントランスでは、みくに龍翔館協力によるパネル展示「三国ゆかりの作家たち」、三国高等学校文化祭では高見順・三好達治のパネル展示を行いました。