ふるさと文学館夏のイベント特集!
開催日 | ①子ども室×文学館コラボ 「魔女とおばけのよみきかせ会」 日時:2022年7月31日(日)14時00分~14時30分 場所:文学館映像ルーム 定員:15名(3歳以上・要申込) 内容:角野栄子さん作のお話を読みます。 *こちらよりお申込みいただけます。 ②夏休み文学キネマ「銀河鉄道の夜」(1985年、107分、アニメーション) 日時:2022年8月11日(木・祝)13:30~15:30 場所:県立図書館 多目的ホール 定員:60名(要申込) *こちらよりお申込みいただけます。 ③角野栄子展関連文学講座 「橋をかける~物語を創る人から 受け取る人へ~」 日時:8月21日(日)14:00~15:30 講師:横山眞佐子氏(「こどもの広場」代表) 場所:県立図書館 研修室 定員:40名(小学生以上・要申込・7/15より) 内容:角野栄子さんのことや、こどもの広場のことをお話しいただきます。ブックトークも行います! *こちら よりお申込みいただけます。 |
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参加費 | 無料 |
申込方法 | 電話かFAX、Web(Forms)にてお申し込みください。 申込書の文学館持参も可。 申込先:TEL:0776-33-8866 FAX:0776-33-8861 |
2022年8月21日(日)、子どもの本の専門店「こどもの広場」の代表で、角野栄子さんとも深い親交のある横山眞佐子さんに講師にお越しいただき、角野栄子展関連講座「橋をかける 〜物語を創る人から 受けとる人へ〜」を開催しました。
横山さんは、1979年にこどもの広場を開き、絵本の文化を紹介する講演会や展覧会などを企画・運営されてきました。
また、下関市内の小中学校を中心に子どもたちと本を結ぶために「本を選ぶ会 選書会」を行っていらっしゃいます。
講座では、小中学校に色々な絵本を持参し、小学生にお気に入りの本を探してもらうことで、子どもたちにとって魅力的な学校図書室をつくるお手伝いをされています。横山さんは、本を選ぶ子どもたちの様子をとらえた吉岡一生さん撮影の写真を紹介されました。弾けるような豊かな表情を捉えた写真から、本の持つ力や、子どもたちと本をつなぐ活動の大切さをお話いただきました。
また、角野栄子さんの『ラストラン』や『なぞなぞあそびえほん』、富安陽子さんの『博物館の少女』などのブックトークでは、本の魅力の伝え方を実践されました。参加された方からは「こどもたちの写真の表情を見て、絵本の力を知った」「ブックトークで紹介された本を読みたくなった」といった多くの感想をいただきました。