第3回文章講座「エッセイのタネと育てかた」10/9(日)開催しました
開催概要 | 日時:2022年10月9日(土)10時30分~12時00分 場所:図書館 多目的ホール 定員:50名(要申込) 内容:数々の出版を手掛ける堀口氏に、読んでもらいやすい随筆の書き方をお話しいただきます。 *こちらよりお申込みいただけます。 終了しました |
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参加費 | 無料 |
申込方法 | 電話かFAX、Web(Forms)にてお申し込みください。 申込書の文学館持参も可。 申込先:TEL:0776-33-8866 FAX:0776-33-8861 |
第3回文章講座を開催しました!
10月9日(日)に第3回文章講座を開催しました。今回は新潮社出版企画部ノンフィクション編集部編集長の堀口晴正氏を講師に迎え、「エッセイのタネと育てかた」と題してお話しいただきました。
書いた作品を読んでもらうためのコツは「必然のチェーン」を意識するということだと堀口氏は語ります。なぜその素材で、そういう書き方で書くのかというところに必然性があるはずだ、ということです。書き手の感じた「ひっかかり」、時に視点を変えてみる―。大切なことはそれらのタネを使って何を伝えたいかということを教えていただきました。
タネが見つかり、育てていったら次はどう書くかが重要です。書き出しと書き終わりで読み手をつかむということが特に大切であり、最後に新たなエピソードをもってこないなど具体的なテクニックも含めて講義の中でコツを教えてくださいました。講義中にも多くの質問が寄せられ、一つ一つの質問に丁寧に答えていただきました。
参加者からは「エッセイを書いてみたくなった」「書きたいことがあったが、今日の講義で背中を押してもらえた」など、多くの反響が寄せられ、参加者の満足度の高さが伺えました。