文学フェスタ2023
開催日 | 2023年11月12日(日) ①県内文学同人誌ブース ②佐藤実紀代氏ワークショップ「創作を志す人のための本づくりワークショップ」 ③宮下奈都×谷崎由依トークイベント「福井で生まれ育つこと、小説を書いていくということ」 →受付終了しました ④同人誌グループセッション ⑤カフェ「あすわの木」特別メニュー |
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開催時間 | ①10時00分~16時00分 ②10時30分~12時00分 ③13時30分~15時00分 ④15時15分~16時00分 ⑤10時00分~16時00分 |
会場 | ①④エントランスホール ②福井県立図書館 研修室 ③福井県立図書館 多目的ホール ⑤カフェ「あすわの木」 |
講師 | ②佐藤実紀代氏(編集者/HOSHIDO店主) ④宮下奈都氏(作家)、谷崎由依氏(作家・翻訳家) |
内容 | ①県内の文学同人グループが同人誌を配布・販売、交流の場となります。 同人誌ブースを回ってシールを集めたら、文学館へ!文豪おみくじガチャで運だめし! ②普段書き溜めている作品を本にしてみよう!本をつくる楽しさを学びます。 ③福井ゆかりの作家、宮下奈都氏と谷崎由依氏による初のトークイベント 福井のこと、創作のことなどじっくり語り合います! ④同人グループのみなさんによる活動・作品紹介や作品朗読を熱く行います。 ⑤文学にちなんだ楽しい特別メニューがあります! |
定員 | ②40名(要申込) ③150名(要申込) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | ②電話、FAX、Web(フォームズ)にてお申し込みください。申込書の文学館持参も可。 申込先:TEL:0776-33-8866 FAX:0776-33-8861 Web:本づくりワークショップ申し込み ③10/13(金)から受付開始。電話のみの受付(先着順)となります 申込先:TEL:0776-33-8866 |
文学フェスタ2023を開催しました
同人誌ブース
今年は、13グループの参加がありました。
新たに敦賀から歴史のあるつるが文学会「がるつ」、久しぶりに、勝山の「鹿谷クラブ」と「福井南高校文芸部」、「福井工業大学文芸同好会」が参戦くださいました。また、福井大学と福井県立大学は合同サークル「アマルガム」を結成しました。ご常連の各グループのみなさまも大いに盛り上げてくださいました。
グループ名 | 分野 | グループ名 | 分野 |
鯖江詩の会 | 詩 | 県大・福大合同サークル 「アマルガム」 | 総合 |
福井県詩人懇話会 | 詩 | 福井工業大学文芸同好会 | 総合 |
詩誌「果実の会」 | 詩 | 福井南高校文芸部 | 総合 |
みちの会 | エッセイ | 星度派 | 総合 |
鹿谷クラブ | 小説 | ふくい児童文学会 | 児童文学 |
百日紅 | 短歌 | つるが文学会「がるつ」 | 児童文学 |
福井県漢詩人協会 | 漢詩 |
同人誌グループセッション
昨年に引き続き、他のグループや一般の方に向けて、各グループのプレゼンを行う時間を設けました。
活動紹介やこれまでのあゆみ、作品の朗読などを行いましたが、それぞれの活動や文学に対する熱い思いが感じられました。
同人誌スタンプラリー
気になる3か所のブースをまわって、シールを集めたら、文学館で文豪おみくじガチャができるゲームも同時に開催しました。
文豪おみくじガチャ
このおみくじは、運命を予言することはありませんが、文豪のことばと出会い、ささやかな発見があればと考えて作成したものです。
多くのみなさんが、同人誌ブースをまわった後、文学館でガチャガチャを楽しんでいただきました。
そのなかから、いくつかをご覧ください。
★文豪おみくじ2023(pdf 4,678kb)
宮下奈都氏×谷崎由依氏トークイベント「福井で生まれ育つこと、小説をかくということ」
福井出身の作家おふたりの初共演。福井での思い出、子育てのこと、小説がどのように生まれるかなど、おおいに語り合いました。
生み出す作品は対照的ですが、「わからないことにしり込みしない」「考える体力が大切」との考えは共通するなど、共感しあう場面が多くみられました。
参加者からは、「作家の生の声をまぢかに聞けて良かった。作品を読むのが楽しみになった」「お二人の個性が美しいハーモニーをなすトークショーでした」など多くの反響がありました。
お二人が、作家として、母として、作品を生み出すことの苦悩や熱い思いを語られる様子が印象的でした。
佐藤実紀代氏「創作を志す人のための本づくりワークショップ」
昨年に引き続き、書店「HOSHIDO」代表で編集や執筆に携わる佐藤実紀代氏を講師としてお迎えしました。
「私の本を作ろう。」というかわいらしいテキストに沿って、本の各部の名称、本の装丁、同人誌や著作権についての基本的な事柄を学びました。そして、実際に様々な装丁の本を手に取りながら、サンプルを使ってオリジナルの自分の本づくりに挑戦しました。前回も好評で、その後本格的に本づくりに取り組んだ参加者がおられたり、今回二度目のご参加のかたもいらっしゃいました。
参加者からは、「先生のトーク、アドバイスがとても楽しくあっというまのひとときでした」「本を作る楽しさが味わえていい体験だった」などの反響があり、みなさんそれぞれの本づくりに夢中になっていました。
福井の文学出版物コーナー
カフェあすわの木特別メニュー
開催中の秋季企画展「俵万智展」の『サラダ記念日』にちなんで
「カップサラダ」と「カレー味の鶏のからあげ」(ほんとうはサラダでなくチキンだったことから)です。
(企画展開催中の土日限定で提供します。)
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