俳句
皆吉爽雨
写真提供 古賀雪江
詩情豊かに四季を表出する俳人
福井中学卒業後、会社の先輩の影響で句作を始め、高浜虚子に師事する。1946年、俳誌『雪解』を創刊。第八句集『三露』で第一回飯田蛇笏賞を受賞。福井の情景やエピソードを詠んだ句、随筆を多く残した。生没年:1902(明治35)~1983(昭和58)
出生地:福井市生まれ
没後三十年 俳人 皆吉爽雨展 平成25年7月25日(木)~9月23日(月・祝)
皆吉爽雨の世界 平成16年10月5日~平成17年1月10日
皆吉爽雨の世界 平成16年10月5日~平成17年1月10日
伊藤柏翠
撮影 八木写真館
写真提供 みくに龍翔館
花鳥諷詠を受け継いだ虚子の愛弟子
1930年、鎌倉で病気療養中に俳句を志し、高浜虚子に師事。45年、疎開のため森田愛子との縁で三国町(現・坂井市)に移住。俳誌『花鳥』を主宰し、後に全国的な俳誌となる。1985年に地域文化功労者表彰を受ける。生没年:1911(明治44)~1999(平成11)
出生地:東京都生まれ
関連展示
伊藤柏翠生誕110年記念展示 令和3年4月17日(土)~7月14日(水)
伊藤柏緑俳句記念館所蔵写真展 令和3年4月24日(土)~7月14日(水)
俳人 伊藤柏翠と森田愛子-柏翠生誕百年記念- 平成23年7月15日(金)~8月31日(水)
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俳人 伊藤柏翠と森田愛子-柏翠生誕百年記念- 平成23年7月15日(金)~8月31日(水)
森田愛子
写真提供 みくに龍翔館
はかなく散った『虹』のヒロイン
三国の豪商森田家に生まれる。1938年に肺結核を患って鎌倉で療養中、伊藤柏翠と出会い俳句を始める。病身ながら俳句を生き甲斐として才能を現し、三国へ帰郷後も句作に励むが、29歳で死去。遺作句集『森田愛子全句集』がある。高浜虚子『虹』のモデル。生没年:1917(大正6)~1947(昭和22)
出生地:三国町(現・坂井市)生まれ
主な作品
タイトル | 出版者 | 出版年 |
---|---|---|
森田愛子全句集 | 豆本の会 | 1966 |
関連展示
伊藤柏翠生誕110年記念展示 令和3年4月17日(土)~7月14日(水)
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俳人 伊藤柏翠と森田愛子-柏翠生誕百年記念- 平成23年7月15日(金)~8月31日(水)
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俳人 伊藤柏翠と森田愛子-柏翠生誕百年記念- 平成23年7月15日(金)~8月31日(水)