【予告】冬季企画展「石川九楊 源氏物語書巻五十五帖 めくるめく書のシンフォニア」開催!
タイトル | 石川九楊 源氏物語書巻五十五帖 めくるめく書のシンフォニア |
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開催期間 | 2024年12月7日(土)~2025年3月9日(日) |
会場 | 福井県ふるさと文学館 |
内容 | 2024年はNHK大河ドラマ「光る君へ」が放映され、越前市にゆかりのある紫式部や『源氏物語』が大きな注目を集めました。同じく越前市出身の書家・評論家である石川九楊氏は、中学生の時に書の芸術性に目覚めて以来、長年にわたり独自の書きぶりを追求し多くの作品を生み出してきました。その中で、書表現の革新のために古典文学と向き合い、その集大成として千年以上にわたり読み継がれてきた『源氏物語』を題材にした作品に取り組みます。物語の展開や登場人物の心象を表現するため様々な書きぶりを駆使し、一帖一点の独立した作品として制作。題のみ伝わる「雲隠」を加え、「源氏物語書巻五十五帖」を書き上げました。 ふるさと文学館冬季企画展では、「石川九楊源氏物語書巻五十五帖 めくるめく書のシンフォニア」と題し、石川氏の多彩な書表現で生み出された「九楊源氏」ともいえる全五十五帖を一挙展示。その書の魅力と『源氏物語』の世界をご紹介します。 あわせて、石川九楊氏揮毫の2025年NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」題字も展示。常に新しい表現を生み出し続ける石川九楊氏の作品世界を、どうぞご覧ください。 |
関連イベント | ※12/1日(日)より、申し込み受付開始※ 【石川九楊氏講演会】 「ひらがなの世界」 千年以上も前に生まれた日本古典文学の最高峰・源氏物語。それはひらがなの誕生によってこそ実現した。わたしたちがふだん何気なく使っているひらがなの不思議について教えていただきます。 ・日時:12月24日(火)14:00~15:30 ・会場:福井県立図書館 多目的ホール ・定員:100名(要申込、参加無料) ・申し込み方法:電話、ウェブ(Forms)、文学館カウンターまで 【文学講座】 「紫式部と藤原道長、そして越前」 ・講師:朧谷 壽 氏(同志社女子大学名誉教授・古代学協会理事長) ・日時:1月18日(土)14:00~15:30 ・会場:福井県立図書館 多目的ホール ・定員:100名(要申込、参加無料) ・申し込み方法:電話、ウェブ(Forms)、文学館カウンターまで 【レクチャー】 「平安の装い」 ・講師:黒田 知子 氏(黒田装束店装束司) ・日時:2月8日(土)14:00~15:30 ・会場:福井県立図書館 多目的ホール ・定員50名(要申込、参加無料) ・申し込み方法:電話、ウェブ(Forms)、文学館カウンターまで 【ワークショップ】 「ひらながを遊ぼう」 ・講師:塚田 楊大歩 氏(グラフィックデザイナー・大日本タイポ組合) ・日時:3月2日(日)14:00~15:30 ・会場:福井県立図書館 研修室 ・定員40名(要申込、参加無料) ・申し込み方法:電話、ウェブ(Forms)、文学館カウンターまで |
観覧料 | 無料 |
チラシ | 石川九楊源氏物語書巻五十五帖フライヤー(pdf 3,844kb) |
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