(2020年度)こどもの読書週間記念企画「ようこそ!リンドグレーンの世界へ~世界中で愛され続ける『長くつ下のピッピ』の作家~」
こどもの読書週間[4月23日~5月12日]にあわせ、記念企画「ようこそ!リンドグレーンの世界へ~世界中で愛され続ける『長くつ下のピッピ』の作家~」を開催します。スウェーデンの作家アストリッド・リンドグレーンの作品は、『長くつ下のピッピ』をはじめ、『やかまし村』シリーズ、『名探偵カッレ』シリーズ、『ちいさいロッタちゃん』シリーズなど、世界中の子どもたちに読み継がれています。『長くつ下のピッピ』刊行から75年となる今年、リンドグレーンの著作など関連資料の特集展示と関連企画を開催します。
特集展示
ようこそ!リンドグレーンの世界へ【館内での特集展示】
ようこそ!リンドグレーンの世界へ【Web展示】
関連企画
→新型コロナウイルス感染症対策のため中止といたします菱木晃子さん講演会「アストリッド・リンドグレーン再発見~『長くつ下のピッピ』誕生から75年~」 (5/10 14:00~) 【開催中止】
「みんなで輪読!新訳リンドグレーン」 (5/10 10:00~)【開催中止】
アストリッド・リンドグレーン(1907~2002)
スウェーデンの児童文学作家。1907年スウェーデン、スモーランド地方に生まれる。1945年発表した『長くつ下のピッピ』(邦訳版は1964年刊行)で大きな人気を集め、その後児童書の編集者など続けながら、『やかまし村の子どもたち』、『ちいさいロッタちゃん』など数多くの作品を発表。1958年『さすらいの孤児ラスムス』で国際アンデルセン賞作家賞受賞。作品は、70言語以上に翻訳され、全世界100か国以上で読み継がれている。2002年94歳で逝去。その年、スウェーデン政府はその功績を記念して「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」を設立する。