2023年1月と2月に、紫金山天文台(中国)とATLASシステム(南アフリカ)により発見された、ツチンシャン・アトラス彗星(C/2023 A3)が、
9月末から10月中旬にかけて地球に接近し、最接近する10月13日前後には、北半球では肉眼でも夕方の西の空で尾を引く彗星を見られる
と期待されました。　残念ながら、最接近前に彗星の核が崩壊するようです。
　(Science Portal「残念…観望が期待された紫金山・アトラス彗星、「崩壊中」と米研究者」）
世紀の天体ショーは目にすることができなくなりましたが、各国の月面探査や、火星、水星のミッションも計画されています。
世界の関心が高まっている宇宙へ目を向けてみませんか？