講座から広がる本の世界「月の科学の最前線 ~月のうさぎと地球風~」
講座名「月の科学の最前線 ~月のうさぎと地球風~」(実施日 令和元年8月3日)
講師:大阪大学大学院理学研究科(宇宙地球科学専攻) 教授 寺田 健太郎 氏
講座の概略:令和元年は、アポロ11号が月に着陸してから50年目の年でした。“月のうさぎ”ができるまでの歴史や、地球から月に“風”が吹いている(!?)などの月と地球の不思議な関係について、様々な月探査の結果や講師の最新の研究成果などをもとに学びました。
講師:大阪大学大学院理学研究科(宇宙地球科学専攻) 教授 寺田 健太郎 氏
講座の概略:令和元年は、アポロ11号が月に着陸してから50年目の年でした。“月のうさぎ”ができるまでの歴史や、地球から月に“風”が吹いている(!?)などの月と地球の不思議な関係について、様々な月探査の結果や講師の最新の研究成果などをもとに学びました。
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著者 | 出版社 | 出版年 | |
資料の内容等 | |||
寺田健太郎∥作 乾摩耶子∥絵 | 大阪大学出版会 | 2018 | |
月のうさぎの年齢を、科学者はどうやって調べるのか? はかせが学術誌 「ネイチャー」に発表した論文を題材に、未来の科学者におくる絵本。 | |||
絵でわかる宇宙地球科学 | |||
寺田健太郎∥著 | 講談社 | 2018 | |
太陽系の誕生から、系外惑星の探査まで、いま急速に進展を遂げている宇宙と地球の新しい研究を、豊富な図版とともに一挙解説。天文学と地球惑星科学をつなぎ、宇宙における生命・人類の「立ち位置」まで俯瞰する。 | |||
月のかたち 毎日変わり続ける月のようすがわかる | |||
藤井旭∥監修・写真 | ほるぷ出版 | 2018 | |
月はどうして毎日形がかわるの?見える位置や時刻が日によってちがうのはどうして?月の形(見え方)の変化を、1か月を通じて丁寧に観察する。【子ども向け】 | |||
月の地形観察ガイド クレーター、海、山脈月の地形を裏側まで解説 | |||
白尾元理∥著 | 誠文堂新光社 | 2018 | |
クレーター、海、丘…。月の観察の際、実際に見ておきたい月の地形の名所を美しい写真とともに丁寧に解説。最新情報を交え月の裏側まで紹介する。天文的視点と地学的視点の2つの視点から月を見て楽しめる1冊。 | |||
月のきほん ゆかいなイラストですっきりわかる | |||
白尾元理∥著 | 誠文堂新光社 | 2017 | |
毎日形を変えて(満ち欠けして)見える月。形だけでなく、見える位置や時間も毎日違うのはどうして?月の表面がウサギの模様に見えるのはなぜ?など、月にまつわる疑問について答えながら、月についての基本的な知識をやさしく紹介する。 | |||
月学 伝説から科学へ | |||
稲葉茂勝∥著 縣秀彦∥監修 | 今人舎 | 2017 | |
地球から月までの距離は? 上弦の月と下弦の月の見分け方は? 満月・新月は世界中で同じ日? 月はどうやってできたの? だれもが抱く月への興味・関心や、月について知りたいことなどを、科学的にわかりやすく解説する。【子ども向け】 | |||
月を知る! | |||
三品隆司∥構成・文 吉川真∥監修 | 岩崎書店 | 2017 | |
地球のただ1つの衛星である月は、いったいどんな天体なのか。地球と比べながら、月のさまざまなデータを収録。また、月にまつわる文化、月に挑んできた研究者、探査機たちの歴史を解説する。【子ども向け】 | |||
月はぼくらの宇宙港 | |||
佐伯和人∥作 | 新日本出版社 | 2016 | |
人類が太陽系へフロンティアをひろげるための宇宙港として、注目を集めはじめている月を大解剖。近年の月探査によってわかってきた、最新の月科学を紹介し、人類と月の新しい関わり方を示す。【子ども向け】 | |||
The Real Moon 月の素顔 | |||
沼澤茂美∥共著 脇屋奈々代∥共著 | 小学館クリエイティブ | 2016 | |
月は地球に最も近い天体であり、夜空でいちばん明るい天体。地上からの美しい月とNASAの月探査機ルナー・リコネサンス・オービターが撮影した月面の驚異の姿・月の素顔に迫る。 | |||
月の満ち欠けのひみつ ミヅキさんのムーンクッキー | |||
関口シュン∥絵・文 木村直人∥監修 | 子どもの未来社 | 2013 | |
主人公一家がくり広げる日常のできごとから、人々の生活と月との関係、天体、暦などの視点で月を学習できるよう構成。思わず夜空を見上げたくなる月の情報が満載。【子ども向け・絵本】 | |||
月 人との豊かなかかわりの歴史 | |||
ベアント・ブルンナー∥著 山川純子∥訳 | 白水社 | 2012 | |
もっとも身近でありながら、今なお多くの謎を秘めて浮かぶ月。つねに人々の心を捉え、想像力のシンボルとして不動の地位を誇り続ける天体に様々な角度から光を当て、私たちの過去と未来に思いをめぐらす。 | |||
月の名前 | |||
高橋順子∥文 佐藤秀明∥写真 | デコ | 2012 | |
美しい月の写真と、美しい日本の詩歌を織り交ぜて綴る月の名前400語。50年分の中秋の名月の日付がわかる付録付き。ロングセラー「雨の名前」「風の名前」「花の名前」に続く第4集。 | |||
月へ アポロ11号のはるかなる旅 | |||
ブライアン・フロッカ∥作 絵 日暮雅通∥訳 | 偕成社 | 2012 | |
スペースシャトルや「はやぶさ」へ、夢をつないだ大きな1歩…。1969年に初めて月に着陸したアポロ11号の軌跡を、詩的な文章と、迫力ある絵で描いた絵本。読む人を月旅行へと連れていってくれる。【子ども向け・絵本】 | |||
デジタルカメラによる月の撮り方 | |||
月の撮り方研究会∥編 | 誠文堂新光社 | 2011 | |
デジタルカメラで月をきれいに撮影するためのガイドブック。初心者からベテランの写真ファンまで、簡単な月の写真の撮り方、大きく月を撮る方法など、様々な月の撮影方法を知ることができる。月の基本知識も紹介。 |