講座から広がる本の世界「魅力再発見 南川!」
講座名:「魅力再発見 南川!」
(実施日 令和2年11月29日)
講師:福井県立大学海洋生物資源学部 教授 田原 大輔 氏
講座内容:福井県小浜市に河口を持つ北川と南川。両河川に生息する魚類の違いや、南川で取り組まれているアユやサクラマスの増殖などの流域一体となった南川未来プロジェクトについて学びました。「淡水魚」「河川」をキーワードに関連図書を紹介します。
→題名をクリックすると、それぞれの資料の詳しい説明ページ(書誌情報:外部ページ)にリンクしています。
(実施日 令和2年11月29日)
講師:福井県立大学海洋生物資源学部 教授 田原 大輔 氏
講座内容:福井県小浜市に河口を持つ北川と南川。両河川に生息する魚類の違いや、南川で取り組まれているアユやサクラマスの増殖などの流域一体となった南川未来プロジェクトについて学びました。「淡水魚」「河川」をキーワードに関連図書を紹介します。
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書名(クリックして書誌情報へ) | |||
著者・編者など | 出版社 | 出版年 | |
資料の内容等 | |||
アユを育てる川仕事 | |||
古川彰ほか//編 | 築地書館 | 2010 | |
アユに関する最新の科学情報を踏まえ、アユを取り囲む現在の環境と保全方法を、豊富な事例とデータを挙げて解説。また、アユを増やす意義と、地域において漁協が果たす役割も詳述する。 | |||
小水力発電が地域を救う 日本を明るくする広大なフロンティア | |||
中島大//著 | 東洋経済新報社 | 2018 | |
小水力発電が山村を復活させ日本社会を強靭にする、小水力発電が若者移住を呼び込み岐阜の山村が復活、棚田発電は大きな高低差が有利に働く…。日本を明るくする小水力発電の大きな可能性を様々な事例とともに解説。導入・参入ノウハウも公開する。 | |||
ホタル、こい! ホタルの光を科学する | |||
阿部宣男//著 二葉幾久//編 | アサヒビール | 2006 | |
絶滅の危機に瀕するホタルや、激減するホタルの復活に業績をあげてきた第一人者による書き下ろし。貴重なホタルたちの生態写真を多用し、ホタル再生事業とホタル飼育を明かす。ホタル愛好者・飼育者・事業者必見。 | |||
SDGsと環境教育 地球資源制約の視座と持続可能な開発目標のための学び | |||
佐藤真久ほか//編著 | 学文社 | 2017 | |
SDGsへの取り組みを環境の面から掘り下げるとともに、世界が直面する課題の解決のための処方箋を提示。 | |||
森と海をむすぶ川 沿岸域再生のために | |||
京都大学フィールド科学教育研究センター//編 | 京都大学学術出版会 | 2012 | |
森と海は、川をとおしてどのようにつながっているか。具体例に基づいて紹介し、森里海の連環を意識しつつ河川の上流域と下流域の関係を改善するための取り組みや、統合的管理のあり方を考えるための論考。 | |||
「流域地図」の作り方 川から地球を考える | |||
岸由二//著 | 筑摩書房 | 2013 | |
雨の降る生命圏の大地はどこであれ流域という地形・生態系を単位としてできあがっている。流域という地図、地形、生態系に様々に親しみ、流域を枠組みとした環境対応を軸として未来をめざす「流域思考」への入門書。 | |||
美しい日本の川と防災 天災と共に歩む社会の実現 | |||
木下武雄//著 | 総合法令出版 | 2019 | |
異常な豪雨や強烈な台風によって毎年のように洪水被害をもたらす日本の河川。そんな日本の川に長年かかわってきた著者が、日本の川の特徴や雨水から川の水になり海に注がれるまでの水の変遷、そして、川とともに生きるための防災知識などをまとめる。 | |||
もっと知りたい川のはなし | |||
末次忠司//著 | 鹿島出版会 | 2014 | |
行ってみたい、見てみたい、とっておきの川辺スポット42カ所を紹介。河川のプロが教えてくれる蘊蓄話、様々な話題を満載した川辺の散策ガイド。アクセスマップや観光情報も掲載。川に関する知識が深まる1冊。 | |||
関連機関 | |||
福井県立大学海洋生物資源学部 若狭湾に面した小浜キャンパスを拠点とする、日本海側唯一の水産・海洋系の学部。「ふくいサーモン」や「小浜よっぱらいサバ」、「三方五湖」など、海・河川・湖沼の幅広い学問領域に様々な視点から取り組んでいる。 | |||
福井県 河川・砂防総合情報 福井県各河川の雨量・水位観測情報や、河川カメラの画像を確認できる。また、気象警報・注意報や土砂災害危険度予報も随時更新されており、近くの河川や流域の状況の把握に役立つ。 | |||
ミズベリング・プロジェクト(越前・若狭) 「かつての賑わいを失ってしまった日本の水辺の新しい活用の可能性を、創造していく」プロジェクト。福井県では、県内河川の水辺空間活用を考えるワークショップや、川遊び体験・水生生物調査など、川の魅力や関心を高めるイベントが行われている。 | |||
公益財団法人 リバー・フロント研究所 官・民・学連携により、持続可能で活力ある流域社会の形成に向けた調査・研究を行っている。主な活動として、治水と環境を調和させた「多自然川」づくりの支援、河川の生態を網羅的に調査する「河川の国勢調査」などに取り組んでいる。 |
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予約本を、お近くの市町図書館で受け取ることもできます。
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このページで紹介した図書資料は、県立図書館、若狭図書学習センターのどちらかで所蔵しております。