【1/28~2/27】福井県ふるさとの日記念展「〈若狭人〉山本和夫 ~その文学と芸術の世界~」

山本和夫ポスター

                               

2月7日の福井県ふるさとの日にあわせて、
小浜市出身の詩人・児童文学者 山本和夫(1907-1996)を紹介する展示を開催します。
現代詩や楽曲の作詞、童話、伝記物といった文学作品のほか、書や絵画作品を展示。
また、多くの作品の題材となり、晩年に至るまでその文化振興に協力を惜しまなかった、
ふるさと〈若狭〉に関わる様々な活動なども紹介します。
開催期間2022年128日(金)~227日(日) 
期間中の休館日:
1月31日()、2月7日()14()21()24(木)
会場1階 多目的ホール
主催福井県立若狭図書学習センター・福井県ふるさと文学館
展示内容(1)文学の世界
  Ⅰ 文学のあゆみ:戦前・戦中、戦後から晩年までの主要作品、自筆原稿等を展示
   ・現代詩作品:『海と少年』(*1)、『シルクロードが走るゴビ砂漠』(*2)ほか
   ・児童文学作品:『町をかついできた子』(*3)、『燃える湖』(*4) ほか
     (*1サンケイ児童文学出版文化賞大賞、*2赤い鳥文学賞、*3トナカイ村那須賞、*4小学館文学賞 の受賞作)
  Ⅱ 作詞者として:校歌歌詞をパネル紹介、楽譜やレコード等を展示 
   ・校歌の作詞:嶺南地域の学校17校の校歌
   ・楽曲の作詞:『小浜みなと』『親知らず子しらず』ほか
(2)芸術の世界:自筆の書幅、絵画作品のほか、愛用品等を展示
(3)ふるさと〈若狭〉と山本和夫:ふるさとの文化振興を目指した様々な活動を紹介 
   ・戦後疎開時の活動:「鶉山農場」の主宰 ほか
   ・晩年の活動:若狭歴史民俗資料館の館長として ほか
関連 本の特集関連企画郷土コーナー特集『〈若狭人〉山本和夫 ~その文学と芸術の世界~』